譲渡、ビオトピアへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 09:02 UTC 版)
「大井第一生命館ビル」の記事における「譲渡、ビオトピアへ」の解説
大井町は2012年2月13日、第一生命がコーヒー・紅茶等の通信販売業、ブルックスホールディングス(本社:横浜市青葉区)に、当ビル及び60万平方メートルの敷地を譲渡することを明らかにした。譲渡額は約20億円と推定されている。 2015年、神奈川県が黒岩祐治知事の進める目玉政策である「未病」改善の拠点施設を県西地域に置くための事業案を募集。それに応募した大井町とブルックスホールディングスの共同提案が最優秀提案に採択された。採択に則り、ブルックスが買い取った当ビル及び敷地は「未病」をテーマにする体験型施設「未病バレー BIOTOPIA(ビオトピア)」として再整備され、2018年4月28日にオープンした。ブルックスホールディングスは当ビルを大井事業所として使用している。 ビオトピアにはマルシェ、オフィスなどの複数の建物からなり、マルシェでは県西地域の食材を販売する他、レストランやカフェもある。また県の展示施設も配された。このほか、体育館を改造したステージ、1周5.4キロの遊歩道、ドックランも設けられた。また第2期では2021年の開業を予定で温泉施設を計画し、掘削工事も始まっている。更に第3期では宿泊施設ヴィラを構想している。
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