警察による強制捜査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 06:59 UTC 版)
熊野寮の一部は、中核派系全学連の関係先のひとつとされ、警察による強制捜査が度々行われている。 1990年代前半までは毎月のように熊野寮に捜索が入ったが、近年は数年に一度のペースである。 近年の捜索の一部を以下に記す。 2014年11月4日 同月2日に東京銀座で行われたデモ行進の際の公務執行妨害容疑での中核派系全学連の学生(京大生含む)の逮捕に伴って警視庁による捜索が行われた。 2016年2月29日 中核派系全学連の学生らが京都大学のキャンパスで吉田南1号館を柵や立て看板などで封鎖し、授業や大学事務が行えない状態にした件の威力業務妨害容疑で、活動拠点の1つとして家宅捜索された。 2017年10月31日 同年8月9日のオープンキャンパスにて中核派系全学連活動家の男2人(うち一名京大生)が京都大学職員に暴行したとして公務執行妨害容疑で逮捕された時、関係先として家宅捜索された。 2018年11月26日 17年10月に京大当局から「敷地内立ち入り禁止の通告」を出されていたにもかかわらず、18年4月から5月にかけて、ビラを配布する目的で講義室などに立ち入ったとされる3人が建造物侵入容疑で逮捕・刑事告訴された時、関係先として家宅捜索された。 2021年6月24日 熊野寮に出入りしていた中核派系全学連の活動家が免状不実記載の疑いで逮捕された時、関係先として家宅捜索された。
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