認知症の周辺症状(BPSD)を評価する尺度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:13 UTC 版)
「認知症」の記事における「認知症の周辺症状(BPSD)を評価する尺度」の解説
Neuropsychiatric Inventory(NPI) 介護者による精神症状を評価するための方法。妄想、幻覚、興奮、うつ、不安、多幸、無感情、脱抑制、易刺激性、異常行動の10項目につき、それぞれの頻度を1〜4の4段階で、重症度を1〜3の3段階で評価する。 Behavioral Pathology in Alzheimer's Disease(Behave-AD) ADに特徴的な妄想、盗癖、孤独への恐怖、睡眠障害等に注目したもので、薬物療法への評価を目的に使用される。 Cohen-Mansfield Agitation Inventory(CMAI) 叩く、足踏みする、叫ぶ等の行動に注目し、過去2週間の行動の頻度について38項目の質問を行うものである。
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