認知症におけるSPECT検査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 07:09 UTC 版)
「シンチグラフィ」の記事における「認知症におけるSPECT検査」の解説
病名略称特徴的所見アルツハイマー型認知症 AD 頭頂側頭連合野の血流低下。喫前部、後部帯状回の血流低下。進行すると前頭葉の血流低下も認められる。 血管性認知症 VaD 血管障害の病巣に応じた様々なパターンあり。 レビー小体型認知症 DLB 頭頂葉、後頭葉の血流低下。特に後頭葉一次視覚野の血流低下が特徴的である。 前頭側頭型認知症 FTD 前頭葉皮質と側頭葉皮質の血流低下。 進行性核上性麻痺 PSP 前頭葉皮質の血流低下。 大脳皮質基底核変性症 CBD 前頭葉皮質と頭頂葉皮質の左右差のある血流低下。
※この「認知症におけるSPECT検査」の解説は、「シンチグラフィ」の解説の一部です。
「認知症におけるSPECT検査」を含む「シンチグラフィ」の記事については、「シンチグラフィ」の概要を参照ください。
- 認知症におけるSPECT検査のページへのリンク