認可保育所の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 01:56 UTC 版)
厚生労働省の集計による2012年(平成24年)4月時点での保育所の状況は、下記の通りである。 保育所数は23,711施設。 保育所定員数は2,240,178人。 利用児童数は2,176,802人 待機児童数は24,825人。 全体の利用率は34.2%。 3歳未満の利用率は25.3%。 保育所利用児童数は、1975年(昭和50年)の1,996,082人をピークとして少子化の進行により1994年(平成6年)まで減少傾向が続いていたが、1995年(平成7年)以降は上昇傾向に転じ、2004年(平成16年)に1,966,929人となり1975年(昭和50年)のピークを超えた。その後も更に増加を続けている。これは、1973年(昭和48年)生まれ(第2次ベビーブームのピーク)が5歳であった1978年(昭和53年)度をピークとして園児数が減り続けている幼稚園の状況と、1994年(平成6年)以前は類似していたが、1995年(平成7年)以降は明らかに異なる。
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