試合への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 00:17 UTC 版)
「日本シリーズ初の退場事件」の記事における「試合への影響」の解説
岡村が退場となった時点での状況は次のとおりであった。 S○○B○○○O●○ 0ストライク-0ボール1アウト ◆ ◆ ◆ ▼ 二塁:王 三塁: 一塁: 岡村退場の後には中沢伸二が捕手のポジションに入った。阪急側は、岡村の退場処分によって正捕手を欠くこととなり、2点リードしていたにもかかわらず、明らかに平静を失った。二死後、遊撃手阪本敏三が失策したが、この直後、阪急側は動揺を示している投手宮本幸信のところに誰も行こうとしないという状態であった。この失策を足掛かりに、巨人はこの回に計6点を挙げて逆転した。 中沢に代打で交代した後に入った岡田幸喜は、8回にサイン違いを装って投手からの投球をわざと捕球せず、球審の岡田を投球の的にするという報復に出た。その報復行為に対して、球審の岡田は、ボールを直接投手に送球して渡さずに三塁に転がした。 試合は、最終的に巨人が9-4で勝利した。
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