証明写真自動撮影機を使用する場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 03:09 UTC 版)
「証明写真」の記事における「証明写真自動撮影機を使用する場合」の解説
撮影機材 撮影の機種は、撮影結果をすぐに表示でき、取り直しが出来るデジタルカメラである。デジタルカメラの技術向上により、強い光(フラッシュ)を光らせずに撮影できる機種もある。これは、フラッシュの強い光で、被写体が目を閉じてしまうという、写真撮影における典型的な失敗を防ぐのにも効果がある。 現像・プリント機材 最近の機種は、写真用プリンタを使用しているものがほとんどである。 撮影手順 撮影室に入り、カーテンを必ず閉める(カーテンを閉めないと、露光不足や過露光となり、失敗する)。指定された料金分の紙幣・硬貨を投入すると、多くの機種では自動音声によるガイダンスがスタートするので、ガイダンスの指示に従って撮影サイズなどを指定する。 基本的に、カメラ高さは固定されているので自分が座るいすの高さを自分自身で調整する必要がある。その後、撮影準備が出来たところで撮影ボタンを押すと、撮影が開始される。撮影した映像をモニターで映し出し、好みのものを選べたり、肌の色を微修正する機種が主流である。撮影完了後、撮影機器の外側にある写真取り出し口より写真が出てくる。 なお、多数枚が必要な場合は、この操作を繰り返すのが一般的で、学校卒業見込みに伴う就職活動の履歴書用写真など、写真枚数を必要とする証明写真は、写真館で撮るほうが安上がりになる場合もある。しかし、料金の追加により一回の撮影で複数回分のプリントアウトが可能な機種が登場している。
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