設楽町役場への移転(2014-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/30 06:28 UTC 版)
「設楽町民図書館」の記事における「設楽町役場への移転(2014-)」の解説
2000年代には旧田口小学校の跡地に設楽町役場の新庁舎を建設する計画が浮上し、新庁舎への図書館の設置も盛り込まれた。当初は鉄筋コンクリート造による建設が想定されていたが、2010年(平成22年)に公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律が施行されたことで、地元産木材を用いた木造の建物に方針転換された。 2012年(平成14年)6月に新庁舎の建設に着工すると、図書館は暫定的に設楽町ふれあい広場の多目的ホールに移転した。新庁舎は2013年(平成15年)10月に竣工。ふれあい広場の図書館は12月中旬から休館し、蔵書15,700冊が新図書館に運ばれた。12月21日には新庁舎(役場棟、議場・図書館棟、子どもセンター棟)の3施設の落成式が行われた。落成式と同時に、国道257号から新庁舎に通じる設楽町道田口大崎線の開通式も行われている。 図書館を含む設楽町役場は2014年(平成16年)1月6日に新庁舎で業務を開始した。8月には設楽町役場の玄関ロビーと図書館前に、展示スペース「町民ギャラリー」が設けられた。図書館には靴を脱いでスリッパで入館する。 図書館内 一般書 児童書 雑誌 新刊本(右)、愛知県図書館貸出文庫(左)
※この「設楽町役場への移転(2014-)」の解説は、「設楽町民図書館」の解説の一部です。
「設楽町役場への移転(2014-)」を含む「設楽町民図書館」の記事については、「設楽町民図書館」の概要を参照ください。
- 設楽町役場への移転のページへのリンク