設楽町指定文化財
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 07:09 UTC 版)
有形民俗文化財田峰観音の梵鐘(1968年(昭和43年)2月1日指定)文明13年(1481年)に田峯城主の菅沼定吉が高勝寺に寄進したとされる。北設楽郡内では最古の梵鐘である。太平洋戦争時の金属供出令の際には、歴史的価値を認められて供出を免れた。総高94センチ、鐘身74センチ、外径51センチ、厚さ9.4センチ。2000年(平成12年)には新たな梵鐘が鋳造され、古い梵鐘は保管されている。 田峰観音の絵馬(1968年(昭和43年)2月1日指定)田峰観音の本堂や額堂には大量の絵馬が奉納されており、その数は3000枚以上に及ぶ。 田峰観音の制札(1968年(昭和43年)2月1日指定)永禄11年(1568年)に田峯城の城代家老である城所信景の名前で出された制札。田峯田楽における喧嘩狼藉などを取り締まる内容が記されている。 田峰観音の田楽大太鼓(1968年(昭和43年)2月1日指定)田峯田楽に使用している太鼓である。永禄2年(1559年)1月17日の墨書銘があり、北設楽郡では最古の太鼓である。
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