角界不祥事時の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:14 UTC 版)
2010年7月場所 大相撲野球賭博問題のため生中継を取りやめ。代替措置として幕内全取組のダイジェスト(通常は深夜放送)を全取組終了後の18時台に放送(総合テレビ、BS2、NHKワールド・プレミアムの3波で同時放送)した。ラジオ(ラジオ第1放送)では18時台に5分間(18:05 - 18:10)、取組結果のみ放送した。NHKワールド・ラジオ日本では土日祝のみラジオ第1放送と同時放送でそのまま放送されたが、平日では18時台前半に20分間国際放送独自の日本語ニュースが定時放送されるため、その日本語ニュースの中で取組結果のみを放送し、勝利者インタビューは通常通り行われた。 2011年3月場所 大相撲八百長問題により開催中止。 2011年5月場所 技量審査場所として開催されたが、技量審査場所が本場所ではないこと、NHKと相撲協会の中継権契約が「年6回の本場所の中継放送」であったことから、中継、ダイジェストともに行われなかった。ただし、今後資料として取り上げる可能性から、幕内の取組についてはNHKアナウンサーによる実況(解説はなし)が通常ブースで収録され、スポーツニュース番組などで使われた(ラジオは収録せず)。
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