西部の国勢調査データ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/09 22:58 UTC 版)
「カリフォルニア・トレイル」の記事における「西部の国勢調査データ」の解説
西部州の国勢調査による人口州1870年1860年増加数カリフォルニア州 560,247 379,994 180,253 ネバダ州 42,491 6,857 35,634 オレゴン州 90,923 52,465 38,458 コロラド準州 39,684 34,277 5,407 アイダホ準州 14,990 - 14,990 モンタナ準州 20,595 - 20,595 ユタ準州 86,789 40,273 46,516 ワシントン準州 23,955 11,594 12,361 ワイオミング準州 9,118 - 9,118 合計 888,792 525,460 363,332 この国勢調査では1860年から1870年の間に西部州と準州で363,000人の人口増があったことを示している。この増加の幾らかは西部州と準州における高い出産率によるものだが、大半は東部から西部に移動した移民と、ヨーロッパからの新しい移民だった。カリフォルニア州とオレゴン州の増加分の大半は、1855年以降東部と西部の海岸を航行した蒸気船とパナマ地峡鉄道の速くかなり低コストの交通手段があったことによる移民である。この国勢調査では1860年から1870年の10年間に少なくとも20万人はカリフォルニア、オレゴン、モルモン、ボーズマンの各トレイルのどれかを使って新しい故郷に到達した移民を示している。
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