西武鉄道トム1001形・トム1501形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 02:11 UTC 版)
「国鉄ト24000形貨車」の記事における「西武鉄道トム1001形・トム1501形」の解説
トム1001形は、西武鉄道が国鉄からトム5000形の払い下げを受け、または自社で新製した15t 積みの無蓋車である。譲受車、新製車をあわせて200両以上が在籍した。オリジナルの側板構造は使いにくかったため、後年総あおり戸方式に改造されている。いくつかの貨車の種車にも利用されており、1955年(昭和30年)から1958年(昭和33年)の間にスム101形に、1956年(昭和31年)に所沢車輌工場で4両が改造されて、ワム201形になった。これらのうち、1956年(昭和31年)および1957年(昭和32年)に16両(トム1221 - トム1231, トム1229 - トム1234)が長岡鉄道に、1959年(昭和34年)に5両(トム1003, トム1008, トム1016,トム 1021, トム1026)が日本ニッケル鉄道へ譲渡されている。
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