複線化路線の整備計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/28 18:37 UTC 版)
「名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」の記事における「複線化路線の整備計画」の解説
JR関西線 関西本線の名古屋駅 - 南四日市駅間を複線化する計画。 1993年7月24日に富田浜駅 - 四日市駅間が複線化されたが、そのほかの区間は断続的に単線区間が残っている。 既複線化区間は以下の通り。名古屋駅 - 笹島信号場間 弥富駅 - 桑名駅間 朝明信号場 - 富田駅間 名鉄小牧線 名鉄小牧線を複線化する計画。 1997年2月8日に味鋺駅 - 味美駅間が、2000年10月18日に豊山信号所 - 間内駅間が複線化され、さらに2003年3月27日に上飯田駅 - 味鋺駅間の新線が開業したため、小牧駅以南は全線複線化されたが、同駅以北は着工されていない。 名鉄西尾線 名鉄西尾線の新安城駅 - 西尾駅間を複線化する計画。 2008年6月14日に西尾口駅 - 西尾駅間が、同年6月21日に桜井駅 - 南桜井駅間が複線化されたが、他の区間はいまだ単線である。 名鉄三河線 名鉄三河線を複線化する計画。 この答申以前に梅坪駅 - 豊田市駅間、知立駅 - 重原駅間、刈谷駅 - 刈谷市駅間が複線化されていたが、その後の進捗は鈍く、三河八橋駅南方、小垣江駅北方が複線化されたにとどまる。豊田市駅 - 知立駅間の複線化は名鉄の「新・中期経営計画」にも記載されている。2023年完了予定の知立駅連続立体交差事業により知立駅‐三河知立駅間が複線化される予定。なお、この事業の一環として三河知立駅が移転されることが決定している。 名鉄河和線 名鉄河和線の河和駅 - 河和口駅間を複線化する計画。 その後の進展はない。 名鉄知多新線 名鉄知多新線を複線化する計画。 その後の進展はない。 愛知環状鉄道線 愛知環状鉄道線を複線化する計画。 2001年12月23日に中岡崎駅 - 北岡崎駅間と北野桝塚駅 - 三河上郷駅間が、2004年10月3日に瀬戸市駅 - 高蔵寺駅間が、2008年1月27日に三河豊田駅 - 新豊田駅間が複線化された。単線の区間が多く残るものの、ほぼ全線に渡り複線化のための用地が確保されている。 伊勢鉄道線 伊勢鉄道伊勢線を複線化する計画。 1993年3月7日に河原田駅 - 玉垣駅間が、同年7月4日に玉垣駅 - 中瀬古駅間が複線化されたが、中瀬古駅以南はいまだ単線である。
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