複数ポジションでの受賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:26 UTC 版)
「ベストナイン (日本プロ野球)」の記事における「複数ポジションでの受賞」の解説
1人の選手が複数のポジションに投票されることもあり、1966年には国貞泰汎が二塁手と三塁手で得票数1位となっている。このときは得票数の多かった二塁手部門のみでの受賞となり三塁手部門では次点のトニー・ロイが受賞となっている。以降、野手が複数ポジションで最多得票だった場合は得票数の多い方でのみ選出され、もう一方のポジションは次点の選手が繰り上がる。 パ・リーグの指名打者制導入以降は、野手は各ポジションと指名打者での重複投票が認められ、同時選出が可能になった。2016年、投手の大谷翔平が指名打者としても顕著な活躍を示したことで物議を醸し、投手も重複投票が認められるようになり、大谷はNPB史上初となるベストナイン賞とベストDH賞を同時受賞した。
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