製作可能なパソコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 14:47 UTC 版)
PC/AT互換機 個人で組み立てができる代表的な規格はPC/AT互換機である。構成する各パーツの規格・コネクタなどに一定の基準が定められており、プラスドライバーと数点の消耗品さえあれば、おおむね組み立て可能である。 ワークステーションやサーバー ラックの設置やネットワークを構築する必要があるため、大規模なものになると難易度が高く非常に費用はかかるが、小規模であれば、市販のPC/AT互換機用のパーツを流用できるため比較的簡単に製作できる。 例えば、Googleが創業時に市販のPC用パーツを組み合わせ、ベニヤ板で作ったラックに組み込んだサーバを使用していたことは有名であり、コンピュータ歴史博物館には実物が所蔵されている。ネットサービス企業の「はてな」も、創業期に自作したサーバでサービスを運用しており、ブレードサーバ的な物も自作可能なようである。また48TBのハードディスクを搭載した自作パソコンを用いて円周率10兆桁を計算し、ギネス世界記録を作った人物も存在する。
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