裏筋
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/28 09:41 UTC 版)
- 裏筋、裏スジ
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裏スジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 03:36 UTC 版)
裏スジ(うらすじ)とは、ある牌の隣の牌のスジのことである。 捨て牌 この捨て牌の場合、の裏スジは の裏スジは の裏スジは の裏スジは の裏スジは の裏スジは 裏スジが危険とされるのは、例えば手の内にとあれば、通常が切り出されての形つまりの受け入れが残るためである。特に序盤から中盤では、手牌の他の部分が伸びた場合、いつまでもの形を引っ張る(=持ち続ける/手の内に温存する)必要はなくなり、不要なは遅かれ早かれ押し出される。また中盤以降でも、と持っているところにを引けば、当然受け入れの広くなる切りとなる。手の内に残るのはで、切り出されたに対し裏スジのが危険となる。つまり嵌張から両面に振り替わる時にも裏スジができる。これが、裏スジが危険とされるメカニズムである。 歴史的には、裏スジは古くから危険なスジであると認識されてはいたものの、「裏スジ」という用語自体がメディア上に登場したのは昭和中期の麻雀ブームの頃だという。浅見了は「曖昧な記憶で申し訳ないが」と前置きした上で、裏スジという用語が使われだしたのは昭和40年代半ば頃だったのではないか、と述べている。当時の文献の中には、裏スジのことを指して「裏面子」(ウラメンツ)と言っているものもある。
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