蚕桑駅とは? わかりやすく解説

蚕桑駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/09 15:39 UTC 版)

蚕桑駅
駅舎
こぐわ
KOGUWA
白兎 (1.4 km)
(3.3 km) 鮎貝
所在地 山形県西置賜郡白鷹町高玉
所属事業者 山形鉄道
所属路線 フラワー長井線
キロ程 24.6 km(赤湯起点)
電報略号 クワ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
26人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1922年大正11年)12月11日[1]
備考 無人駅[2]
テンプレートを表示

蚕桑駅(こぐわえき)は、山形県西置賜郡白鷹町高玉にある山形鉄道フラワー長井線の駅である。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅

かつては相対式ホームを持ち列車の行き違いが可能で、駅の前後で線路がS字カーブになっている。廃止された下りホーム跡には防雪林が設けられている。また、赤湯方から分岐する形で駅舎側に側線が設けられていた。駅舎改築と周辺整備が行われた現在は側線跡は駐車場となったが、ホームの一部が残っている。

利用状況

2017年度の1日平均乗車人員は26人である。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1997 36
1998 35
1999 48
2000 47
2001 44
2002 44
2003 41
2004 42
2005 39
2006 37
2007 35
2008 34
2009 33
2010 33
2011 33
2012 32
2013 29
2014 28
2015 27
2016 26
2017 26

駅周辺

  • 最上川
  • 大鮎貝川
  • 東高玉公民館
  • むつみ飛行場

こぐわ紬パーク

1994年(平成6年)4月1日に地元の白鷹町による駅舎改築と周辺整備が完成し、「こぐわ紬パーク」となった。 パーク内には蚕桑駅・遊具がある広場・雪舟町(そりまち)公民館・屋内運動場・駐車場が設けられている。 また入り口には、近くの大鮎貝川に架かる鮎貝沢橋(山形県道9号長井大江線)の旧橋にあった親柱が一対保存されている。

隣の駅

山形鉄道
フラワー長井線
白兎駅 - 蚕桑駅 - 鮎貝駅

脚注

  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、545-546頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b “「通報」●奥羽本線早口駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1984年3月17日) 
  3. ^ a b c "山形県の鉄道輸送" (PDF). 山形県. 山形県鉄道利用・整備強化促進期成同盟会. 2024年6月. p. 63. 2024年9月10日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2025年4月8日閲覧
  4. ^ 「私鉄年表」『私鉄車両編成表 89年版』ジェー・アール・アール、1989年9月10日、164頁。 ISBN 4-88283-210-0 

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「蚕桑駅」の関連用語

蚕桑駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



蚕桑駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの蚕桑駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS