蘇演・再演出・改訂
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「せむしの仔馬 (バレエ)」の記事における「蘇演・再演出・改訂」の解説
アルトゥール・サン=レオンによるモスクワ帝室ボリショイ劇場バレエのための再演出。再演出にあたり、チェーザレ・プーニが音楽を改訂している。1866年11月26日、モスクワのモスクワ帝室ボリショイ劇場で初演された。姫君をマーファ・ムラヴィエワ、イワンをティモフェイ・ストゥコルキンが演じた ホセ・メンデスによるモスクワ帝室ボリショイ劇場バレエでの蘇演。1893年12月26日、モスクワ帝室ボリショイ劇場で初演された。 マリウス・プティパによるロシア帝室バレエでの蘇演。蘇演にあたり「皇帝の乙女(The Tsar Maiden)」に改題され、プーニの音楽にリッカルド・ドリゴが追加・改訂を行った。1895年12月6-18日に、サンクトペテルブルクの帝室マリインスキー劇場で初演された。姫君をピエリーナ・レニャーニ、イワンをアレクサンドル・シリヤエフ、ハーンをフェリックス・クシェシンスキーが演じた。 アレクサンドル・ゴルスキーによるモスクワ帝室ボリショイ劇場バレエでの蘇演。蘇演にあたり、アントン・シモン、ボリス・アサフィエフ、ピョートル・チャイコフスキー、アントニン・ドヴォルザーク、アレクサンドル・グラズノフ、ヨハネス・ブラームス、フランツ・リストの楽曲が追加された。1901年11月25日、モスクワのモスクワ帝室ボリショイ劇場で初演され、姫君をリュボーフィ・ロスラヴレヴァ、イワンをゴルスキー自身が演じた。 アレクサンドル・ゴルスキーによる1901年蘇演版の再演出。プーニの音楽にリッカルド・ドリゴが追加・改訂を行った。1912年12月16日に帝室マリインスキー劇場で初演され、姫君をタマーラ・カルサヴィナ、イワンをニコライ・レガートが演じた。 フョードル・ロプホーフによるゴルスキーの1912年版の蘇演。1945年にキーロフ・バレエによりキーロフ名称国立オペラ・バレエ・アカデミック劇場で初演された。
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