薔薇戦争事件(ばらせんそうじけん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:52 UTC 版)
「キディ・ガーランド」の記事における「薔薇戦争事件(ばらせんそうじけん)」の解説
キディ・ガーランドの小説、キディ・グレイドDVD・Blu-ray BOXの特典小説において一部描かれており、本編の背景ともなる局長のエクリプス自ら出動した重大事件。薔薇の家紋を持つ御三家「ローゼンブルム(薔薇華)」、「ローゼンフェルト(薔薇園)」「ローゼンクロイツ(薔薇十字)」のうち、「ローゼンフェルト」財閥(前作も登場し民主化を推進した)と「ローゼンブルム」財閥が、銀河系の民主化を巡って衝突した事件のこと。両家の資産は銀河系経済の3割に匹敵するといわれ、財閥同志の抗争は些細な意見の相違からはじまって激化し、経済的な摩擦から私兵同士の全面戦争に突入する寸前まで至った。「コール」財閥が仲裁に入ったが、ローゼンブルム財閥による一族集団自決が起こり、抗争は終結した。犠牲者は数千人から数万人といわれている。この事件が招いた混乱から、ノーヴルズに対する規制に緩和措置が取られるようになった。
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