蒼き迷宮の巫女(本編第16巻)
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「彩雲国物語」の記事における「蒼き迷宮の巫女(本編第16巻)」の解説
縹家本家に雪が降る。それは瑠花の神力が弱っている証拠だった。雪を見た璃桜は姉の為に動き出す。一方璃桜から「姉の居場所を知りたいなら珠翠を捜せ」と言われた秀麗達は迅の提案で二手に分かれる事にする。楸瑛は珠翠奪還の為に時の牢へ向かい、秀麗達は蝗害対策の為に多数の書物が所蔵されている隠者の塔に向かう。しかし暗殺傀儡が秀麗らを襲う。その頃朝廷では数々の災害に高官達が議論を重ねていた。碧州で蝗害が発生し、併せて起きた地震が原因で陸の孤島と化したのだ。藍州でも夏から長雨がやまず、碧州から紅州および王都のある紫州にまで蝗害が及びかけている。そして、碧州州牧慧茄が消息不明の為、欧陽玉が臨時州牧に任命され、欧陽侍郎は羽林軍を引き連れ碧州に。旺季は食料確保の為、中央軍を引き連れて紅州へ。王の警備が手薄になる事に異議を申し立てない官吏達に景侍郎は危惧する。一方時の牢では何者かによって珠翠の首が落とされようとしていた。
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