著名な食通
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マルクス・ガビウス・アピシウス - 古代ローマ・帝政ローマ期のグルメ。しばしば『アピシウス』に関連して言及される。 ブリア=サヴァラン(1755年 - 1826年)- 「食聖」とまで称えられ、いまなお美食家の必読書とすら言われる『美味礼讃』を著した事で知られる。有名な言葉には「どんなものを食べているか言ってみたまえ、君がどんな人間であるかを言いあててみせよう」がある。彼によって美食学とも訳されるガストロノミーの考えが提唱された。 袁枚(1716年 - 1797年) - 清代中国の詩人。料理書『随園食単』を著した。 柏木如亭 - 江戸時代後期の漢詩人。詩人として上記の袁枚の影響を受けると同時に、料理紀行『詩本草』を著した。 北大路魯山人 - 陶芸家などとしても有名。『美味しんぼ』の海原雄山のモデルとされる。 池波正太郎 - 小説家。食に関する著作も多い。ただし、食に対するこだわりは食通のそれだが、実際にそのように呼ばれることを嫌がっていたことが著作の端々から窺える。 渡部建 - お笑い芸人。芸能界のグルメ王の異名を持った。 ジョアキーノ・ロッシーニ-イタリアの作曲家。美食家。
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