菊花唐草螺鈿経箱とは? わかりやすく解説

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菊花唐草螺鈿経箱

主名称: 菊花唐草螺鈿経箱
指定番号 2364
枝番 00
指定年月日 1974.06.08(昭和49.06.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1合
時代区分 高麗
年代
検索年代
解説文: 長方形印籠蓋造での縁を大きく削面にとった箱である。総体黒漆塗りとし、身・外面菊唐草文、牡丹唐草文を細かい螺鈿あらわしている。
 このような整然とした意匠細密な技術とによって作られ螺鈿器は、朝鮮螺鈿技術が最も発達した高麗作られたものであるその時期は大蔵経箱の官房「鈿函造成都監」が成立したころ、すなわち元宋十三年(一二七二)の前後思われる。当経箱遺品世界的に少なくわが国では他に四例を数えるにすぎなく、中でも保存状態がよい。
重要文化財のほかの用語一覧
工芸品:  菊花双雀鏡  菊花双雀鏡  菊花双鶴鏡  菊花唐草螺鈿経箱  菊花天目茶碗  菊花文三耳壺  菊花文螺鈿経箱



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