菅尾石仏

国指定文化財等データベース

菅尾石仏

名称：	菅尾石仏
ふりがな：	すがおせきぶつ
種別：	史跡
種別2：
都道府県：	大分県
市区町村：	豊後大野市
管理団体：	豊後大野市(昭11・3・10)
指定年月日：	1934.01.22(昭和9.01.22)
指定基準：	史3
特別指定年月日：
追加指定年月日：
解説文：	大野川ノ東岸ニ臨メル丘陵ノ中腹ニアリ凝灰岩ヨリ成レル岩壁ニ千手觀音藥師如來阿彌陀如來十一面觀音ノ坐像及多聞天ノ立像ヲ半肉彫ニセルモノニシテ其作精巧ナリ多聞天ヲ除クノ外近ク傳彩ヲ施セリ前面ニ五間二面棧瓦葺ノ覆堂アリ俗ニ岩權現トシ古來崇敬厚ク彫像マタヨク保存セラル

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菅尾磨崖仏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/13 10:20 UTC 版)

菅生磨崖仏

菅尾磨崖仏（すがおまがいぶつ）は、大分県豊後大野市三重町浅瀬の宇対瀬（うたいぜ）にある平安時代後期の磨崖仏である。国の重要文化財（1964年5月26日指定）及び史跡（1924年1月22日指定）に指定されている。

阿弥陀如来を中心に、右手に薬師如来、千手観音、左手に十一面観音、多聞天の5体の仏像が、凝灰岩の岩壁に西面して厚い半彫りで彫り出されている。保存状態は比較的良好で彩色がよく残っている。地元では昔から「岩権現」と呼びならわされている。

関連項目

• 九州・沖縄の史跡一覧

外部リンク

• 菅尾石仏 - 豊後大野市観光協会
• 菅尾磨崖仏 - 豊後大野市歴史民俗資料館
• 国指定文化財等データベース

座標: 北緯33度1分28.2秒 東経131度36分58.2秒 / 北緯33.024500度 東経131.616167度 / 33.024500; 131.616167