芦屋学園関係
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学校法人芦屋学園と提携活動をおこなってきた。2011年11月24日、芦屋大学と教育提携を結ぶことを発表。同大学の学生を2軍選手として受け入れている。2013年10月には芦屋学園高等学校が2014年に発足させる野球部を日本高等学校野球連盟非加盟として当球団の3軍とする構想が明らかになった。この構想に対しては、関西独立リーグの木村竹志代表が、アマチュア野球界からリーグが孤立することを危惧して反対し、リーグ分裂・全球団脱退に至った。芦屋学園高等学校の野球部は予定通り2014年4月に発足している。また、前記の通り2016年4月25日に、芦屋大学にファーム機能を兼ねたチーム「インパルス」を設立している。 BASEBALL FIRST LEAGUE設立後も芦屋大学在学中の選手が所属しているが、プロ野球ドラフト会議での扱いについては「大学生」という身分が独立リーグ所属という立場よりも優先し、次年度を迎えるまでに卒業予定がない場合は指名対象にならないとの見解が2014年に日本野球機構(NPB)側から示されたと報じられた。このとき、ドラフト指名対象外となった山川和大は次年度が卒業予定となる2016年のドラフト会議で、読売ジャイアンツから育成3位で指名を受けた。 また、社会人野球の統括団体である日本野球連盟も芦屋学園との関係を問題視し、BFLとの間では「加盟外チームとの対戦」を可能にする協定書の締結をおこなっておらず、元リーグ所属選手の扱いについても他の独立リーグと格差を設けている(関西独立リーグ (2代目)#日本野球連盟との関係も参照)。 一方、2016年の山川に続き、2017年にはやはり芦屋大学に在籍する田中耀飛が支配下登録枠でのドラフト指名を受け、「兵庫に所属する芦屋大学の選手」が2年連続でNPBドラフトで指名された。
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