芙蓉姫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 21:42 UTC 版)
「三国志 (横山光輝の漫画)」の記事における「芙蓉姫」の解説
張飛の元主人に当たる「鴻家」の娘で、玄徳の初恋の女性。一族が黄巾賊によって殺されてしまい、寺の和尚に匿われていたところで玄徳と知り合う。その後、玄徳共々窮地を救った元家臣の張飛に連れられて、鴻家に縁のある大人の家に養われることになり、そこで再び玄徳と運命的な出会いを果たす。作中では玄徳がまだ城主としてではなく放浪の身であった時に登場し、玄徳との一時ばかりのラブロマンスを演出することになるのだが、その後は登場せず詳細は不明。正史にも『三国志演義』にも登場しない人物であり、本作の参考図書の一つである吉川英治の小説「三国志」にて登場する。なお吉川三国志では糜夫人として後に玄徳と結婚するが、横山版にその描写はない。
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