鬼道界側関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 08:40 UTC 版)
羅刹王(らせつおう) 声 - 速水奨 鬼道界の王で、黒鉄の父。純白の肌と髪、深紅の瞳、額に象牙色の角が2本ある。黒鉄以上の長身で肩幅も広いが、全体のバランスが取れている美丈夫。性格は冷酷。鬼道界を安定させるため、呪具としての透子を狙う。最終的に薫を乗っ取ったものの、卓也の手刀に刺されて死ぬ。 魏震華(ウェイ・チェンホア) 声 - 三木眞一郎 表向きは香港の華僑で財閥の御曹司だが、真の顔は羅刹王の軍師。金砂・銀砂という式鬼(しき)を従える。 籐子(とうこ) 羅刹王の妹で、篠宮京一郎にさらわれた挙句、妻となった鬼の姫。『姫羅盤』であったため、娘である透子を産んで死ぬが、その魂は羅刹王の下にあった。 玉花(ぎょっか)公女 羅刹王の妹。外伝1作目に登場。黒鉄から王位簒奪を目論む。 白銀(しろがね)公子 玉花の息子。『多々羅』を名乗り、薫たちに近づいた。 石榴(ざくろ) 『夏の章』から登場。青江の部下とも言える鬼。 石墨(せきぼく) 『夏の章』の「鳴神」に登場。細工師。かつて、芙蓉姫(ふようき)という女性の鬼のために魅了の力を持つ簪や耳飾りを作った。青江に脅迫され、呪具・鳴神を七曜会の依頼である呪具・桂花と同時に作ることになり、消滅。
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