自己盗用とは? わかりやすく解説

自己盗用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 08:32 UTC 版)

自己盗用(じことうよう、: Self-plagiarism)とは、自分の文書学術出版論文書籍レポート申請書など)やデータと全く同じもの、あるいは、少し改変したものを、原典の引用なしに、自分で再使用し、発表・文書化する行為である。原則的には盗用とみなされ、研究公正研究倫理違反とされる。しかし、違反としない人・機関もあり、問題点が多い。


  1. ^ Broome, M (November 2004). “Self-plagiarism: Oxymoron, fair use, or scientific misconduct?”. Nursing Outlook 52 (6): 273-4. doi:10.1016/j.outlook.2004.10.001. PMID 15614263. 
  2. ^ Andreescu, Liviu (November 2012). “Self-Plagiarism in Academic Publishing: The Anatomy of a Misnomer”. Science and Engineering Ethics. doi:10.1007/s11948-012-9416-1. 
  3. ^ Alan R. Price (2006). “Cases of Plagiarism Handled by the United States Office of Research Integrity 1992-2005”. Ann Arbor, MI: MPublishing, University of Michigan Library 1. https://hdl.handle.net/2027/spo.5240451.0001.001. 
  4. ^ a b Samuelson, Pamela (August 1994). “Self-plagiarism or fair use?”. Communications of the ACM 37 (8): 21-5. doi:10.1145/179606.179731. http://people.ischool.berkeley.edu/~pam/papers/SelfPlagiarism.pdf. 
  5. ^ Lorraine Eden. “JIBS Code of Ethics”. Journal of International Business Studies. 2014年4月19日閲覧。
  6. ^ ACM Policy and Procedures on Plagiarism” (2010年6月). 2014年4月19日閲覧。
  7. ^ American Political Science Association (2008). "A Guide to Professional Ethics in Political Science". Second Edition. Section 21.1. ISBN 1-878147-05-6. 2014年4月19日閲覧
  8. ^ "ASPA's Code of Ethics (revised March 2013)". 2014年4月19日閲覧


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 20:25 UTC 版)

盗用」の記事における「自己盗用」の解説

自分文書学術出版論文書籍レポート申請書など)やデータ図表と全く同じもの(あるいは、少し改変重要な部分だけ)を原典引用なしに、自分再使用して発表・文化したら、盗用だろうか他人文書データ図表なら盗用でも、自分のなら盗用とは思えない[誰?]。 なにがどの程度研究公正研究倫理違反なのか、不明な部分があるが、原則的に盗用である。英語で「self-plagiarism」と書き、「自己盗用」(自己剽窃)となる。 詳細は「自己盗用」を参照

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