自己目的化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/23 18:28 UTC 版)
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自己目的化(じこもくてきか、英: activity trap)とは、ある目的のためにたてた「目標(値)、達成のための手段、あるいは具体的な行動など」が、いつの間にか「目的」にすり代わり(そして概ね、本来の目的は忘れられ)あるいは逆効果の、目的に反する事態に陥ること。
例
- 健康増進を目的として、スポーツ、トレーニングを始めたが、過度に高い目標を設定したり、高強度のトレーニングに夢中になり、体を壊してしまった(スポーツ、あるいは目標が「自己目的化」した)。
- 腐敗した社会、政治を良くしたい。その目的達成のためには自分が政治家になるべきだと考え、選挙に立候補した。しかし苦戦、何が何でも当選するためには手段を選ばず、と選挙違反をしてしまった(社会、政治を良くするという目的に反して、選挙に当選し政治家になるという手段が自己目的化し、結局政治の腐敗を上塗りした)。
脚注
出典
- 自己目的化のページへのリンク