聖堂が記憶する内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 22:04 UTC 版)
他教派にも同種の習慣を持つものがあるが正教会の聖堂は聖書に記された出来事やイイスス・ハリストス(イエス・キリストのギリシア語読み)、生神女(一般にいう聖母マリア)あるいは聖人など何らかの記念を伴う。本聖堂の場合は正式名称が示す通りイイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の復活が記念されている。 他方、「ニコライ堂」との名は正教会で「亜使徒聖ニコライ」と呼ばれる1970年に列聖されたニコライ・カサートキンに由来する通称である。本聖堂は建立当初より「ニコライ堂」という名称で知られているが、聖ニコライを記念した聖堂というわけではない(ただし大聖堂内の一角に「亜使徒聖ニコライ聖堂」、敷地内には「亜使徒聖ニコライ記念聖堂」が設けられている)。
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