聖アントニウスの誘惑の三連祭壇画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 05:28 UTC 版)
『聖アントニウスの誘惑の三連祭壇画』(せいアントニウスのゆうわくのさんれんさいだんが、葡: As Tentações de Santo Antão、英: Temptation of St. Anthony)は、初期フランドル派の画家ヒエロニムス・ボスが1501年頃に制作した三連祭壇画である。油彩。ヒエロニムス・ボスの代表的な作品の1つであり、主題は3世紀後半から4世紀初頭にかけて、古代エジプトの砂漠の教父の中で最も著名な人物の1人である聖アントニウスが耐えた精神的および霊的な苦痛の物語から取られている。聖アントニウスの誘惑は中世とルネサンスの芸術で人気のある主題であった。ボスの作品の多くと同様に三連祭壇画には多くの素晴らしい図像が含まれている。現在はリスボンの国立古美術館に所蔵されている[1]。
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