考える人 (ロダン)とは? わかりやすく解説

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考える人 (ロダン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 03:19 UTC 版)

『考える人』
フランス語: Le Penseur
作者 オーギュスト・ロダン
製作年 1902
所蔵 ロダン美術館、パリ
地獄の門オルセー美術館
地獄の門ロダン美術館
ロダン館の考える人(静岡県立美術館 2014年7月16日撮影)

考える人』(かんがえるひと、フランス語: Le Penseur)は、オーギュスト・ロダンが制作したブロンズ像である。思索にふける人物を描写した像として知られるが、地獄に堕ちた人々を見つめているとの説もある。

概要

「考える人」は当初、“Le Poète”(詩人)と名づけられていたものである[1]。「考える人」の名称は、ロダンの没後にこの作品を鋳造した鋳造職人のファウンドリ・リュディエ(fr)が命名したといわれる[2]

ロダンは、装飾美術博物館(Musée des Arts Décoratifs)の門を、ダンテの『神曲』に着想を得て制作し、それを『地獄の門』と名づけたが、この『考える人』はその門の頂上に置かれる一部分にあたる。

この考える人は、地獄の門の上で熟考するダンテを表そうとしたもの」であるという説や[1]、ロダン本人を表している説などがある。

設置場所

オリジナル

死後の鋳造

など計26ヶ所にある。

脚注

注釈

  1. ^ 2023年令和5年)10月から大規模改修に伴い長期休館するのに合わせて、東日本大震災復興支援が縁となって友好協定を締結した陸前高田市岩手県)の市立博物館に無償で貸し出され、同年11月より展示されている(2026年(令和8年)秋までの予定)[3][4]

出典

  1. ^ a b フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 3』講談社、2003年。 
  2. ^ 平川陽一編『今さら誰にも聞けない500の常識』廣済堂文庫 p.207 2003年
  3. ^ 「すごい大きい!」名古屋の「考える人」が陸前高田に到着 3年間貸し出し”. 中日新聞web. 中日新聞社 (2023年11月3日). 2024年1月29日閲覧。
  4. ^ ロダンの「考える人」陸前高田に 市立博物館で26年秋まで”. 岩手日報 (2023年11月4日). 2024年1月29日閲覧。

関連項目

外部リンク

  1. ^ 小林信彦「第二部 喜劇映画の衰退 第三章 異端者チャーリー」『世界の喜劇人』新潮社、1983年。ISBN 4101158061。"ヒンケルの行く道端では、ミロのヴィーナスや考える人までが右手をあげているというギャグは、チャップリンらしくない気の利いたものである。"。 
  2. ^ (日本語) Charlie Chaplin | O Grande Ditador (The Great Dictator) - 1940 - Legendado, https://www.youtube.com/watch?v=pHZ46sQkzqU 2023年12月16日閲覧。 


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