美濃太田駅 - 猪谷駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:11 UTC 版)
「高山本線」の記事における「美濃太田駅 - 猪谷駅間」の解説
美濃太田駅 - 下呂駅間では1 - 2時間に1本の割合で運行されているが、下呂駅 - 高山駅間では正午を挟んだ昼間は上り約4時間、下りは約5時間ほど運行されない。ただし7 - 8時台の下呂駅 → 高山駅間では通学対応のため約15分間隔の運行もある。飛騨古川駅 - 猪谷間も上下線ともに午後は3時間半ほど運行されない時間帯がある。岐阜駅・美濃太田駅 - 下麻生駅・白川口駅・飛騨金山駅・下呂駅間および下呂駅 - 高山駅間、高山駅 - 飛騨古川駅・坂上駅間などには区間運転列車もある。 列車は2・4両編成で運行され、全線で主に通勤時間帯以外においてワンマン運転が行われているが、岐阜駅 - 高山駅間・美濃太田駅 - 猪谷駅間といった長距離を運行する列車には車掌が乗務する列車もある(列車番号の末尾が「C」の列車はワンマン列車)。高山発朝4時台の岐阜行き始発列車と岐阜発夜21時台の高山行き最終列車は下呂駅 - 高山駅間で快速運転を行っており、一部の駅が通過となる(駅一覧も参照)。 臨時列車については、益田清風高校の始業式・終業式・定期試験の日には昼過ぎに飛騨萩原駅 → 下呂駅間に上りのみ臨時列車が運転される。2000年代後半まで、元日の夜半過ぎの深夜には高山駅 - 久々野駅間に臨時列車が1往復運転されていたが、それ以降は運転されていない。 車両は、JR東海管内の岐阜駅 - 猪谷駅間では前節の太多線直通列車を含め、全列車にトイレ付き車両を連結するキハ75形とキハ25形が運用されており、後者は転換クロスシートの0番台とオールロングシートの1000番台が混用されている。JR東海管内においては2001年まで太多線と共にキハ58系気動車、2015年3月までキハ11形、2015年6月まではキハ40系もそれぞれ使用されていた。
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