緒坂唯鈴(おさか いすず)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:15 UTC 版)
「僕の呪いの吸血姫」の記事における「緒坂唯鈴(おさか いすず)」の解説
主人公。対吸血鬼保安隊班長の青年。保安隊の中ではかなりの強さを誇るものの、自分一人の力で吸血鬼を退治するには至れていない。吸血鬼との日々の戦闘で命を散らしてゆく部下を憂い、伝説上の存在「吸血鬼殺しバロック」の調査を秘密裏に行っていた。親しい仲である情報部部長の遠目から、バロックらしき吸血鬼が国に非公式で拘束されている情報を得たことでバロックの誘拐を計画。バロックと相対した際に、今まで吸血鬼から人類を守ってくれていたであろう彼女に感謝を伝え、次第に心を通わせていく。一度はバロック誘拐の罪で処分されそうになるも、防衛副大臣の榊に利用価値を見出され、バロックとバディを組み、日本中の吸血鬼殲滅を命じられる。 彼女の管理・監視の任務も受け、半ば強制的にシェルターのような場所に軟禁され、バロックと同棲をすることとなった。榊には「バロックがお前に恋をしたと供述した」と伝えられ、彼女の身も心も制御できる首輪になるよう、篭絡することも同時に命じられている。が、唯鈴本人は無視を決め込んでいる。実は今から1年前までの記憶しか持たず、彼が何者であったのかは、本人を含め誰も知らない。
※この「緒坂唯鈴(おさか いすず)」の解説は、「僕の呪いの吸血姫」の解説の一部です。
「緒坂唯鈴(おさか いすず)」を含む「僕の呪いの吸血姫」の記事については、「僕の呪いの吸血姫」の概要を参照ください。
- 緒坂唯鈴のページへのリンク