続編・後日談
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 07:40 UTC 版)
詳細は「続編」を参照 英語ではシークエル(Sequel)と言う。 続編(ぞくへん) 既に決着している作品の続き。時間的に本編より後の出来事を描いたもので、多くの場合、本編の主人公(主要人物)と物語の中心となる事柄(場所や物、事件)のどちらか、または両方を引き継いでいる。外伝の一種であるが、実際に外伝と呼ばれることは少なく(特に主人公が同じ場合など)そのまま「続編」とされ、本編とあわせて「シリーズ物(続き物)」とされる。 後日談(ごじつだん)、後日譚(ごじつたん)、後伝(ごでん) 本編が一段落したその後(本編に対して時系列で)に聞いたり判った話(従って内容は本編の時系列で前の場合もある)。作品の位置づけというより、内容を示す言葉。本編の最後に「エピローグ」(epilog, epilogue)として描かれることが多い。本編とは別の作品として成立している場合は、内容としては後日談だが通常は「続編」と呼ばれる。 後日談を意味する言葉として「アフターストーリー」(和製英語)がある。なお、時折混同されるが、エピローグの語意は「結び、結末」であって、後日談という意味ではない。描かれた内容が後日談であっても、あくまでエピローグは本編の一部(結びの章)である。他には中国の古典文学作品(例えば『史記後伝』、『三国志後伝』)により、後伝という言葉も日本にてしばしば使われる。
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