統合失調症治療薬の年表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:09 UTC 版)
「統合失調症」の記事における「統合失調症治療薬の年表」の解説
1952年、フランスの精神科医であるジャン・ドレー(フランス語版)とピエール・ドニカー(英語版)がクロルプロマジンの統合失調症に対する治療効果を初めて正しく評価し、精神病に対する精神科薬物療法の時代が幕を開けた。 1957年、ベルギーの薬理学者であるパウル・ヤンセン(英語版)が抗精神病薬のハロペリドールを開発した。 1984年、非定型抗精神病薬のリスペリドンが開発された。 1996年、日本で非定型抗精神病薬のリスペリドンが発売された。 2001年、日本で非定型抗精神病薬のオランザピンが発売された。 2001年、日本で非定型抗精神病薬のクエチアピンが発売された。 2001年、日本で非定型抗精神病薬のペロスピロンが発売された。 2006年、日本で非定型抗精神病薬のアリピプラゾールが発売された。 2008年、日本で非定型抗精神病薬のブロナンセリンが発売された。 2009年、日本で非定型抗精神病薬のクロザピンが発売された。 2009年、日本で非定型抗精神病薬持続性注射剤のリスパダール・コンスタが発売された。 2011年、日本で非定型抗精神病薬のパリペリドンが発売された。 2016年5月26日、日本で非定型抗精神病薬のアセナピンが発売された。 2018年4月18日、日本で新規抗精神病薬のブレクスピプラゾールが発売された。 2019年10月、第11回デルファイ調査報告書によると、2035年までに統合失調症の脳病態解明に基づく、社会復帰を可能にする新規治療薬の科学技術的見通しが立つと予測している。 2020年6月11日、日本で非定型抗精神病薬のルラシドンが発売された。
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