統合・再編計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/09 05:53 UTC 版)
「横浜市中央卸売市場」の記事における「統合・再編計画」の解説
南部市場を2014年(平成26年)度までに中央卸売市場としては廃止して本場に統合する再編計画が2010年(平成22年)に発表された。具体的には、本場に集約することにより横浜市における中央卸売市場としての機能強化を図り、南部市場を加工・配送・流通など本場の補完的な役割としての活用に転換するというものである。 2013年(平成25年)2月に横浜市経済局より公表された進捗状況によると、2014年(平成26年)度末の時点で計画通り南部市場を"中央卸売市場としては廃止"し統合に伴う本場施設整備も一部完了するが、低温化処置が必要な水産物関連施設については計画より1年程度遅れ2015年(平成27年)度中に一部エリアで供用開始、さらに2016年(平成28年)度に全体の整備を完了して本格的に供用を開始するとしている。 上記のスケジュール通り南部市場は2015年(平成27年)3月末で廃止され、以降横浜市の中央卸売市場は本場と食肉市場の二箇所体制となっている。
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