経津主神と武甕槌神とは? わかりやすく解説

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経津主神と武甕槌神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 04:12 UTC 版)

国譲り」の記事における「経津主神と武甕槌神」の解説

その時天照大神思兼神の妹・豊秋津媛命(よろずはたとよあきつしひめ)を正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊に娶せた。天照大神彼に天降り命じたが、天の浮橋立った天忍穂耳尊地上見て、「未だに平定されていないこの醜い国は嫌だと言って、すぐに天に戻った。そのため、天照大神武甕槌神経津主神派遣した。 2の神は出雲降りて大己貴神に「この国を天の神に譲るか」と問うた。大己貴神は「私の子事代主狩りをしに三津之碕(みつのさき)にいます。彼を尋ねてからご返事致します」と答え使者遣わして訪ねさせた。事代主神は「天神要求されるところであれば奉りましょう」と返事して大己貴神はその言葉報告した。2の神は葦原中国平定されたことを復命すると、天照大神天忍穂耳尊にふたたび天降り命じた。しかし、この時には既に皇孫瓊々杵尊)が生まれていたため、天忍穂耳尊は「私の代わりにこの皇孫降臨させよう思います」と申し上げたその結果皇孫地上へ降ることになった

※この「経津主神と武甕槌神」の解説は、「国譲り」の解説の一部です。
「経津主神と武甕槌神」を含む「国譲り」の記事については、「国譲り」の概要を参照ください。

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