経営統合と規制緩和
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 01:10 UTC 版)
2012年7月の関西国際空港との経営統合を機に、大阪国際空港の各種の規制が見直されることになった。この見直しにより、長距離国内線の規制撤廃と、プロペラ機枠の低騒音機枠への段階的な転換が行われた。 まず長距離国内線については、統合時から規制撤廃となった。 低騒音機枠への移行については2012年6月22日に公示された「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する基本方針」で、段階的な以降を表明し 国土交通省、新関西国際空港株式会社、10市協 の間で協議会が開かれた。この協議で三者は、大阪国際空港の運用について、2013年3月末にはじまる夏季ダイヤより、順次プロペラ機枠を低騒音ジェット機にも開放することで合意した。ボーイング787やMitsubishi SpaceJetなどの新型機材については、今後データを取った上で検討するとしている。具体的な移行期日は以下の通り。 2013年3月31日 - 50枠 2014年3月30日 - 50枠(計100枠) 2015年3月29日- 40枠+30枠(CRJ枠)(計170枠)
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