組織と兵力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 18:27 UTC 版)
1990年代から軍事部門と政治部門の分離が進められ、1992年に軍事部門「レバノン・イスラムの抵抗」は形式上ヒズボラとは無関係な独立機構に分離された。 精神的指導者:大アーヤトッラー・フセイン・ファドラッラー。晩年は組織から距離を置いていた。レバノンにおけるシーア派最高権威でもある。2010年7月4日死去。 議長:ハサン・ナスルッラーフ 副議長:シャイフ・ナイーム・カースィム 政治局会議議長:イブラーヒーム・アミーン・アル=サイイド 政治局会議副議長:マフムード・クマーティ 議会会派「レジスタンスへの忠誠」議員団長:ムハンマド・ラアド 執行評議会議長:ハーシム・サイフッディーン 執行評議会副議長:ムハンマド・ヤーギ 政治顧問:シャイフ・フセイン・ハリール 軍事作戦顧問:イマード・ファーイズ・ムグニーヤ(英語版) 1983年の米仏海兵隊兵舎爆破テロの容疑で、国際手配されている。2008年2月13日、シリアでイスラエル情報機関により暗殺される。 対外関係局長:ナワーフ・アル=ムーサウィー その他 ムハンマド・フナイシュ 前水資源・エネルギー相 日本の公安調査庁は、平時の戦闘員は最大4万5,000人で、そのうち2万1,000人が常勤で約7,000人がシリアで活動しているとされる。非常時には2万5000人程度を動員可能と見ている。『毎日新聞』の報道によると、戦闘員は1000人弱(戦時動員で2万人以上)で、対イスラエル攻撃用のミサイル/ロケットを約15万発保有している。
※この「組織と兵力」の解説は、「ヒズボラ」の解説の一部です。
「組織と兵力」を含む「ヒズボラ」の記事については、「ヒズボラ」の概要を参照ください。
- 組織と兵力のページへのリンク