紙本金地墨画淡彩紅白梅図とは? わかりやすく解説

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紙本金地墨画淡彩紅白梅図〈与謝蕪村筆/四曲屏風〉

主名称: 紙本金地墨画淡彩紅白梅図〈与謝蕪村筆/四曲屏風
指定番号 1841
枝番 02
指定年月日 1983.06.06(昭和58.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 一隻
時代区分 江戸
年代
検索年代
解説文:  本図のうち襖貼付京都島原角屋【すみや】(建造物重文)の之間を飾る絵で、四曲屏風ももとはこれと一連の襖絵であった思われる。紙継と引手跡から、襖、屏風ともそれぞれ幅約九二センチの襖三面ずつを改装したものとみられる。これら六面の襖絵当初位置改装時期不明であるが、之間は天明七年一七八七)に増築されその際蕪村一七一六一七八三)の襖絵他所より転用されて現在に至っていると考えるのが妥当であろう柔軟な墨法を基調に鋭い筆触もまじえながらの姿を力強く描き出した本図は、日本の南画における墨図の代表的な一作ということできよう。また金地用いている点、蕪村中にあってきわめて稀少遺例でもある。

紙本金地墨画淡彩紅白梅図〈与謝蕪村筆/襖貼付〉

主名称: 紙本金地墨画淡彩紅白梅図〈与謝蕪村筆/襖貼付
指定番号 1841
枝番 01
指定年月日 1983.06.06(昭和58.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 4面
時代区分 江戸
年代
検索年代
解説文:  本図のうち襖貼付京都島原角屋【すみや】(建造物重文)の之間を飾る絵で、四曲屏風ももとはこれと一連の襖絵であった思われる。紙継と引手跡から、襖、屏風ともそれぞれ幅約九二センチの襖三面ずつを改装したものとみられる。これら六面の襖絵当初位置改装時期不明であるが、之間は天明七年一七八七)に増築されその際蕪村一七一六一七八三)の襖絵他所より転用されて現在に至っていると考えるのが妥当であろう柔軟な墨法を基調に鋭い筆触もまじえながらの姿を力強く描き出した本図は、日本の南画における墨図の代表的な一作ということできよう。また金地用いている点、蕪村中にあってきわめて稀少遺例でもある。



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