系列称号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/11 04:48 UTC 版)
本系列は当初5000系(初代)として竣功した。これは本系列への更新対象となったモハ5310形が戦前における東武初の本格的な優等列車用車両であり、なおかつ戦後初の特急列車用車両でもあったことから、その栄光を更新後も形式称号として残したいという社内関係者の意向が通り、5000番台を称することになったものである。しかし、34両の小世帯である本系列に新規形式区分を付与することについては異論もあり、結局7800系(78系)の車体更新車である5000系(2代)に系列称号を譲り、本系列は1979年(昭和54年)4月1日付で3070系と改称・改番された。これにより18m級車体を持つ更新車は全系列3000番台で統一された。 5000系を称した当時の形式称号モハ5100形-サハ5200形-モハ5300形-クハ5400形 モハ5500形-クハ5600形
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