筑波山シャトルバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:10 UTC 版)
「関東鉄道つくば北営業所」の記事における「筑波山シャトルバス」の解説
つくばセンター - 沼田 - 筑波山神社入口 - つつじヶ丘 関鉄グリーンバス・関鉄パープルバスとの共同運行路線。筑波山中腹へ向かう観光客に特化した直通路線であり、停留所は上記4か所のみである。ただし筑波山梅まつりの時期(概ね2月-3月)のみ、筑波梅林近くの「梅林入口」停留所に停車する(つくばセンター行きの便の乗車のみ可能)。 2005年8月のつくばエクスプレス(以下、「TX」とする)開業当初は、TX線上の各駅から筑波山中腹に直通する定期バスを設けなかったが、TXを利用して筑波山を訪れようとする観光客が予想を大きく上回ったため、会員制の貸切バスとして運行を開始し、その後定期路線バスになった新しい路線である。現在はTXと合わせて利用できる乗車券が発売されるなど、観光地である筑波山への主要なアクセス手段として年間を通し利用客が多い。特に筑波山梅まつり(概ね2月-3月)の時期や筑波山もみじ祭り(概ね11月)の時期に多く、各営業所から応援を呼び増車対応をした事もある。 2011年の筑波山口 - つつじヶ丘線廃止(後述)と同時に沼田停留所にも停車するようになった。沼田停留所と筑波山口バスターミナルとの間(約200m)を徒歩で移動することで相互の発着便間で乗り換えが可能である。また同時に、それまで筑波山シャトルでは筑波山神社入口 - つつじヶ丘間のみの乗車が出来ない規則(いわゆるクローズドドアシステム)があったが、乗車可能になった。 また、通常時は夜間・深夜便の運行は行われないが、毎年大晦日限定でつくばセンター発23:00の便が臨時運行される。
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