筑波スーパーラッパーとしての活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 04:10 UTC 版)
「谷口信輝」の記事における「筑波スーパーラッパーとしての活躍」の解説
筑波サーキットにおけるスーパーラップには2001-2002シーズンから登場した。最初はラーマン山田、土屋圭市、飯田章、織戸学の影に隠れていた。本人曰く「ドリフト上がり(=強いオーバーステア傾向の車を運転していた)なのに、いきなりアンダーステアのセッティングをしなければいけないのが大変」だったと述べている。しかし2002-2003シーズン以降は頭角を現し、RE雨宮μ 3ローター7にてN/A車当時最速の58秒8を叩きだし、トップクラスのスーパーラッパーとなる。 2003-2004シーズン、ランサーエボリューションVIII(CT9A)をベースにHKSがチューニングした「HKS・TRB-02(ツクバレコードブレイカー02)」で、筑波サーキットチューニングカー最速タイムとなる55秒フラットを叩きだしレコード保持者となり、後日55秒切りを達成した。しかしその後のセッティングラン中に、第一ヘアピンでスポンジパッドに全開で突っ込み、車両価額推定1000万円のマシンをスクラップにしてしまったそれでも2004-2005シーズン・そして2005-2006シーズンにおいてこのタイムを越える車は登場しなかったが2006-2007シーズンにランサーエボリューションIXをベースにした「HKS・CT230R」で53秒589を記録し最速レコードを更新した。谷口は2012年までチューニングカーにおける筑波レコードホルダーであった(2013年にアンダー鈴木がスコーチADVANシルビア(S15)で更新(52秒649)) 現在はこのCT230Rで出した4WDレコードの他に、前述のD1車両レコード(HKS HIPER SILVIA RS-IIにて)、そして4ドア車レコード(Racing Perfomer IS-220Rにて、のちにCT230Rが更新)の3部門でのレコードホルダーとなっている。 TOPFUEL S2000-RR 2015年1月25日 富士スピードウェイ 1分39秒131(チューニングカーSタイヤコースレコード) 2015年2月5日 岡山国際サーキット 1分27秒887(チューニングカーコースレコード) 2015年3月20日 オートポリス 1分46秒568(チューニングカーコースレコード) 2015年12月3日 鈴鹿サーキット 1分59秒936(チューニングカーコースレコード)
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