筑波地震観測所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:38 UTC 版)
「東京大学地震研究所」の記事における「筑波地震観測所」の解説
筑波山の東南側海抜約250mの場所にある。筑波山は良質な岩盤上にあり、1908年6月に地震研究所設立調査のため、田中舘愛橘、長岡半太郎、古市公威、真野文二、大森房吉、辰野金吾、中村精男、中村達太郎、小藤文次郎、戸崎孝ら、物理学、工学、地震学、建築学、気象学など10名の博士が調査登山を行った。その後1922年1月に筑波山微動観測所として開設。1927年に東京大学地震研究所に移管されて筑波支所となる。国際地球観測年の1957年に観測計器を整備し筑波地震観測所となった。
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