第7次党大会後・第8次党大会の召集まで
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「朝鮮労働党第8次大会」の記事における「第7次党大会後・第8次党大会の召集まで」の解説
金正恩は2016年の第7次党大会で朝鮮労働党委員長に、同年6月の最高人民会議で金正日時代に重要政策の執行を行っていた国防委員会を国務委員会に改編して自らがその委員長に就任し、最高指導者としての地位を確立した。また、第7次党大会では2020年までの5年間に疲弊した経済の再建を目指す「国家経済発展5カ年戦略」を採択したものの、国際社会による経済制裁や新型コロナウイルス感染症の世界的大流行、2020年夏の台風被害による水害によって5カ年戦略の達成は事実上不可能となっていた。 こうした事態を受けて、朝鮮労働党は2020年8月19日に中央委員会総会を開催し、2021年1月に第8回党大会を開催する決定を採択した。
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