第7心理作戦群とは? わかりやすく解説

第7心理作戦群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 14:54 UTC 版)

牧港補給地区」の記事における「第7心理作戦群」の解説

米軍1950年朝鮮戦争勃発によって再び土地の強制接収住民武力鎮圧 (銃剣とブルドーザー) を強めていくなか、当然、地元住民大きな反発招いた米陸軍沖縄戦での心理戦一定の成果をみていたため、1965年10月20日、第7心理作戦群 (7th psychological operation groups, 通称 "7th psyop") を沖縄結成した司令部牧港補給地区のもっとも奥深く置かれその実態は米国議会にも知らされない「謎の諜報部隊」といわれた。第7心理作戦群は幾つも心理作戦大隊中隊有し様々な諜報心理戦活動行った1971年から72年にかけて、この防諜部隊存在は、瀬名波通信施設外国放送情報局 FBIS (CIA電波傍受機関)、知念補給地区 (キャンプ知念) のCIA拠点国務省管轄VOA通信所とともに国会沖縄・北方特別委員会沖縄返還協定特別委員会問題化され、第7心理作戦群は1973年10月11日沖縄から撤退ノースカロライナ州フォートブラッグ基地本部移転したが、1974年6月30日にその地で解散したその後、再び再結成され1975年10月30日カリフォルニア州サンフランシスコプレシディオ本部移した。なお、フオートブラッグ基地内の第82空挺師団戦争記念博物館には沖縄戦用いられ心理戦ビラ保管されている。 施設番号 名称 第7心理作戦群 FAC6056 牧港補給地区 司令部 FAC6057 牧港補給地区補助施設 第7心理作戦部隊倉庫 FAC6034 平良川通信所 ラジオ

※この「第7心理作戦群」の解説は、「牧港補給地区」の解説の一部です。
「第7心理作戦群」を含む「牧港補給地区」の記事については、「牧港補給地区」の概要を参照ください。

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