第4世代移動通信システム
第4世代移動通信システムとは、アナログ方式の自動車・携帯電話(第1世代)、デジタル方式の携帯電話(第2世代)、IMT-2000(第3世代)に続く移動通信システムで、2010年の実現を目指している移動通信システムです。このシステムでは、光ファイバー並みの100Mbit/s の高速データ伝送が可能(第2世代の1万倍、第3世代の50倍)で、また、高速移動中でも高画質の動画像を送受信することが可能となります。
さらに、第4世代移動通信システムは、高速移動無線アクセスシステムなど、他の移動通信システムと相互に連携することで、どのような利用環境でも個々のシステムを意識することなく、自在に端末を利用することが可能となります。

2.今後の取組み
総務省では、2005年までに第4世代移動通信システムに必要な要素技術を確立し、2010年までに実用化するという目標を達成するため、今後世界標準化や国際的な周波数調整などについて積極的に取り組んでいきます。
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