第3の言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 22:29 UTC 版)
日本国内に使用される言語を日本語(琉球方言を含む)とアイヌ語に2大分した時、ある方言を意図的にそのどちらでもないものとして定義したものを「第3の言語」と呼ぶことがある。 サンカ語 山窩が使用していたとされる言語。暗号の一種とも言われる。 マタギ言葉 マタギが使用していた言語。アイヌ語からの借用語を多く含む。 小笠原語 小笠原諸島に住む欧米系島民が用いるピジン言語。八丈方言をベースに英語に由来する単語が用いられる。小笠原クレオール日本語と呼ぶこともある。 ケセン語 岩手県気仙地方(旧気仙郡)の方言を文法体系を整備構築し、独立言語とみなす研究の中でこの方言のことをケセン語と呼ぶ。この地方の方言には古代蝦夷の言語の影響があるとの指摘もある。
※この「第3の言語」の解説は、「日本語の方言」の解説の一部です。
「第3の言語」を含む「日本語の方言」の記事については、「日本語の方言」の概要を参照ください。
- 第3の言語のページへのリンク