第3の哨戒 1945年2月 - 3月
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「セグンド (潜水艦)」の記事における「第3の哨戒 1945年2月 - 3月」の解説
2月1日、セグンドは3回目の哨戒でレザーバック、シーキャット (USS Seacat, SS-399) とウルフパックを構成し東シナ海および黄海方面に向かった。セグンドはこの哨戒で、朝鮮半島沿岸の浅瀬で護衛艦を伴わない船に対して3度の攻撃を行った。最初の攻撃は3月6日に小型船に対して行われたが、全弾が外れた。2度目はその4日後の3月10日に、中型船に対して行われた。4本の魚雷が1,000ヤードの距離から発射されたが、これも全弾が外れた。3月11日、セグンドは北緯34度25分 東経127度54分 / 北緯34.417度 東経127.900度 / 34.417; 127.900の地点で貨物船勝利丸(拿捕船、3,087トン)に対して浮上攻撃を敢行。2本の魚雷が発射され、初弾は船尾に命中、2発目は船体中央部に命中して勝利丸は2分ほどで沈没した。3月26日、セグンドは54日間の行動を終えて真珠湾に帰投した。
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