第2次世界大戦から現代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 16:19 UTC 版)
「フォート・ユースティス」の記事における「第2次世界大戦から現代」の解説
1940年8月、フォート・ユースティスには、沿岸砲兵人員補充訓練センター(Coast Artillery Replacement Training Center)が設置され、軍事施設としての使用が再開された。1943年には、イギリス陸軍のカリブ海連隊(Caribbean Regiment)がこの施設で創隊された。1946年には、ニュー・オリンズから輸送学校が移設され、ここを本拠地として、フォート・ユースティス軍用鉄道、海兵、水陸両用作戦などの輸送に関する訓練要領を確立した。 2010年、アメリカ議会のBRAC(Base Realignment and Closure, 基地再配置及び閉鎖)指示により、輸送学校は、アメリカ陸軍輸送学校およびセンター(U.S. Army Transportation School and Center)へと改称され、バージニア州のフォート・リーに移設された。フォート・ユースティスは、近傍のラングレー空軍基地と編合されてラングレー・ユースティス統合基地となり、1946年に附属施設となっていたフォート・ストーリーは海軍施設に再編成された。ラングレー・ユースティス統合基地には、フォート・モンローの閉鎖に伴い、アメリカ陸軍訓練教義コマンド( United States Army Training and Doctrine Command, TRADOC)が移駐してきた。
※この「第2次世界大戦から現代」の解説は、「フォート・ユースティス」の解説の一部です。
「第2次世界大戦から現代」を含む「フォート・ユースティス」の記事については、「フォート・ユースティス」の概要を参照ください。
- 第2次世界大戦から現代のページへのリンク